──8Rulesについて、どう感じていますか?
8Rulesのような行動指針を掲げ、朝礼で昌和する会社もありますよね。私の前職の会社もあったんですが、本気で覚えて、本気で向き合い、それに沿って行動しようなんて社員は、私も含めて少なかった。だけどノースサンドは真逆です。みんな、8つの行動指針に真剣に向き合い、仕事をしている。8Rulesが会社の中心にあり、これがノースサンドに一体感を与えています。だから私はとても居心地が良いんです。
──居心地が良い?
私を含めて皆が同じ方向を向いているという安心がありますし、8Rulesを実践している人間味溢れる素晴らしいメンバーがたくさんいる。だからノースサンドは私にとって働きやすいと感じるのだと思います。
──吉田さんの好きな8Rulesはどれですか?
『論理*感情で人を動かす』です。なのでこの8Rluesを体現する社員としてインタビューを受けられると知って、やった!と思いました。これがなぜ好きなのかと言いますと、コンサルタントは人を動かさないといけないからです。お客様には、客観的な事実(=論理)を伝えないといけませんが、それだけでは人は動きませんよね。お客様の気持ち(=感情)をのせる必要があるんです。
──「論理+感情」ではなく「論理*感情」と書いています。なぜだと思いますか?
(代表の)前田さんの言葉を借りると、どちらかがゼロだったら掛け算をしてもゼロになります。論理が欠けていてもゼロですし、感情が無くてもゼロになる。両方が揃って人は前に進むことができるという意味が込められているんです。ただ、私は別の意味も含まれていると解釈していまして、『言葉をかける』の『*』だとも思ってます。どんな言葉をかけるかで、お客様の行動は変わります。
──周囲にはどんな言葉をかけるようにしていますか?
ポジティブな言葉を使うようにしています。どうすれば良くなるかを伝え、気持ちを上向きにさせるんです。そして印象に残る言葉を使うようにします。印象的な言葉を使うとすーっと心に入っていくんですよね。時としてコンサルタントはお客様の組織を改革しないといけません。改革を進めるためには、お客様に『やるんだ!』と強く思っていただかないとできない。私たちコンサルタントの仕事はお客様をその状態に持っていくこと。(人を前向きにさせる)魔法の言葉があると信じていますので、いつも言葉選びには注力しています。
──今後、やりたいことを教えてください。
入社時に『知識・スキルの伝道師』になると宣言したので、技術的な情報をまとめて社内展開したり、研修資料を作って社内研修の講師をしたりしています。あとは『北砂大学』を盛り上げていきたいですね。実は最近、社内コミュニティである『北砂大学』のアンバサダーに就任しましたので、活動の支援をしていきたいと思っています。ここでは資格の勉強だけでなくアウトドア活動など、社員のやりたいことを実現させるグループがたくさん活動しています。『北砂大学』の存在を知らない方も社内にはいますので、興味がありましたら私にご連絡ください!