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共感力が得た圧倒的な信頼

NTT DXパートナー様 × NorthSand 武内 明弘

私たちのお客様から圧倒的な信頼を得て、プロジェクトの途中でお褒めの言葉を何度もいただく。そう言わしめるのはノースサンドでNTT東日本様のグループ企業として、DXに特化した事業展開を行う、NTT DXパートナー様の支援をする武内 明弘。1年半あまりプロジェクトを一緒に行ったNTT DXパートナー代表の長谷部 豊様の目には、武内はどう映ったのでしょうか。
長谷部 豊
株式会社NTT DXパートナー 代表取締役。1998年NTT入社後、様々な業界における企業の業務システム刷新プロジェクトをコンサルタント兼技術者として推進。その後、ミシガン大学経営大学院へ進学、修了。企業内起業家人材(イントレプレナー)の発掘・育成にも精力的に取り組む。2022年1月より現職で、企業、自治体のDX推進を支援。

武内 明弘
大手SI企業、コンサルティングファームを経て2021年7月にノースサンドへ入社。想像力と思いやりを持って着実にお客様の期待に応え続け、自身の現場拡大を実現。2022年は3度の社長賞、年間3名のみが選出される敢闘賞を獲得。
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「人として信頼できる」が第一印象

——今日はお話を伺えるのを楽しみにしていました。まずはおふたりの自己紹介をお願いいたします。

:長谷部です。NTT DXパートナーの代表として、DXの推進や地域活性化を法人や行政などのお客様と一緒に行っています。単なるIT化の延長ではなく、デジタル化が進む社会でどう顧客に向き合い新たな価値を創造するか、どのようなまちづくりを行うかを考え、それらを実現するために、お客様のDX人材の育成支援、DXコンサルティングからデジタルプラットフォームの構築まで幅広い事業を行っています。

:武内です。2021年7月にノースサンドに入社しました。NTT東日本時代からご支援をさせていただき、NTT DXパートナー様が立ち上がってからは、チーム一丸となってNTT DXパートナー様もあわせて支援を行っています。

——ありがとうございます。お互いの第一印象を覚えていらっしゃいますか?

:実はずっとオンラインでのやりとりをしていて、武内さんとは今日初めてお会いしたんですよ。なので、初対面もオンライン会議の場でした。第一印象は「人として信頼できる方」。今もその印象は変わっていませんが、柔らかく親しみやすい人柄に魅力を感じました。プロジェクトに求められるスキルに到達しているのはもちろん、会う人を安心させるお人柄はプラスの要素でした。

:私は長谷部様のことをすごい方だと聞いていたので、最初はかなり緊張していたんですよ。それが、お話をしたり、プロジェクトを一緒に進めたりさせていただく中でとても熱い想いを持っていらっしゃる方だとがわかってきました。何よりもお客様に良いものを提供するという思いがとても強いというのが最初の印象です。
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単なる作業者ではなく、誰よりもプロジェクトに向き合う

——お二人が一緒に取り組まれているプロジェクトについて教えてください。どのようなプロジェクトなのでしょうか?

:私たちのお客様のうちのひとつに対して、その業界のDXを進めるのに必要なデジタル基盤の立ち上げから実装、運用に至るまでを武内さんのチームと一緒に進めています。

——武内さんは、このプロジェクトに声がかかった時にはどのようなお気持ちだったのでしょうか。

:関わったことのない業界のサービス立ち上げでしたので、とても興味がありました。また、お客様の先にいるお客様の会社と連携して何かを作り上げるというのも魅力的でした。今振り返っても、多くの成長につながる経験を得られたと思います。

——現在は、ユーザーが使い始めるところまでプロジェクトが進んでいるそうですね。

:エンドユーザーに使っていただける状態まで進められたのは、武内さんが受発注関係を超えた働きをしてくださったからだと思います。「ここからが仕事」という線引きをすることなく、一緒にお客様に向き合う姿勢でミーティングやレビュー、ディスカッションをこまめにしていただきました。
例えば、プロジェクトの立ち上げ期は、たくさんのステークホルダーが集まる中で、今後の設計、開発に関わるルールメイキングを行い、プロジェクトのカルチャーを構築しなければなりませんでした。
お客様に対してどうDXを浸透させていくかを考え、お互いの持っているスキルをフィットさせていく作業をオンラインで進めるのは難しかったはずです。武内さんは何度もディスカッションを重ねながらとことんプロジェクトに向き合ってくれました。

:長谷部様とディスカッションをさせていただきながら、お客様にとって何が必要か、今何をすべきなのかを一緒に作り上げていけるのは、とても心強かったです。
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相手の立場と自分の立場を行き来できる「共感力」が信頼のもと

——たくさんのご経験をされてきた長谷部様ですが、「こんな人と働きたい」と決められていることはあるのでしょうか?

:共感する力を持っている人と働くのを大切にしています。武内さんは、まさにそんな方でした。表面的な反応としての共感ではなく、話を聞きながら相手の立場や背景を想像し、相手の思考と自分の思考を行き来して相手に寄り添ってくれる。
さらにお客様の成功やゴールを自分のことのように考えた行動ができるから、圧倒的な信頼を得られるのだと思います。これは私にとってとても嬉しいことなんですが、お客様から、武内さんのことをよくお褒めいただくんです。それも、プロジェクトの最後に形式的に褒めていただくのではなく、プロジェクトの途中で何度も「武内さんという方、いいですね」って。
仕事のクオリティはもちろんですが、武内さんの人柄にクライアントもまた魅力を感じているのだと思います。その証拠に、よく飲みに誘われている。一見仕事とは関係なさそうに見えて、すごいことだと思います。

:とても光栄です。同じプロジェクトに携わる者として、NTT DXパートナー様はもちろん、その先のお客様と想いをひとつにすることを大切にしています。私にとっては、そうやってお客様の信頼を得られたのも長谷部様がいつでも相談に乗ってくださる時間を取ってくださったからです。私が入らせていただいているのは長谷部様が抱えているいくつものプロジェクトのうちのひとつですが、いくつもプロジェクトを並行で走らせていて日中の時間がほぼない長谷部様が何時間も相談にのってくださった時には懐の深さを感じました。

——お二人にとって、お互いの存在はどのようなものだったのでしょうか?

:完全に頼れる、任せられる存在、ですね。今ではご担当いただいているお客様の仕事では私よりも圧倒的に信頼を得ていますし、私の出る幕もないくらい。そういう状態になったことが私はとても嬉しいです。私たちは、お客様に対して型にはめて決められたことだけを提供するのではありません。なので、契約関係で引かれた線の中だけでなく、その周辺のことも自分ごととして捉えて動いてくださるから、お客様に信頼されたのだと思います。お客様は、「自分たち以上に、自分たちのことを考えてくれている存在」だと感じているのではないでしょうか。

:そんな風に言っていただいたら、涙が出てきそうになってしまいました。これまで長谷部様と一緒に築き上げてきたものが形になったような気持ちで、とても嬉しいです。
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ノースサンドと共に描くDXの未来

——長谷部様にとって、ノースサンドはどんな会社でしょうか。

:ノースサンドの行動指針「8 Rules」にあるように、「想像力」「思いやり」「努力」に溢れた会社だなと思います。それが土台になって、「スピード」や「チャレンジ」ができているのだな、と。コンサルタントとしての基本である論理は持った上で、相手を思ったり、プロジェクトにコミットする熱い感情をバランスよく持ってくださる。プロジェクトをご一緒する前にこの「8 Rules」を読んで、いいなと思っていたのですが、あらためて一緒に働いてみて、対等な関係で一緒に働ける理由がわかった気がします。

——お二人がこれからやりたいことや、描いている未来について教えてください。

:少し抽象的ですが、この世の中に価値を生み出したいと思っています。本当に役に立っているものや、価値として成り立っているものを送り出したいです。それに対して対価を払っていただいた時が、事業が成り立つ時ですから。現在のプロジェクトも、大きな社会的インパクトを与えられるまでピボットや軌道修正を繰り返していきたいと考えています。

:想いは全く同じです。長くお付き合いをしながら、ちゃんと貢献していくのが私の目指すところです。その先には、社会課題や国の課題を解決するといった大きな結果が待っているはず。そんな世の中に役立つサービスを作ったと言えるように、これからも頑張っていきたいと思います。
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