──自己紹介とノースサンドに入社したきっかけを教えてください。
コンサルティング事業部マネージャーの鳥井本です。前職では、通信建設会社で課長兼工事長を務めました。モバイルネットワークが転換期を迎えたタイミングで、もう一度自身の市場価値を確認したいと考え、転職を決意。キャリアアドバイザーからコンサルタントの仕事を勧められ、ノースサンドに出会いました。
入社の決め手は、スピード感です。8Rulesにある「スピードで圧倒しよう」に共感したこと、そして選考から採用のお返事までの速さに表れていたことから、迷わず入社を決めました。
──実際に働いてみて、ノースサンドの雰囲気はいかがですか?
メンバーのチャレンジや活躍を応援する仲間が集い、全員が一丸となっているのを感じます。会社を成長させるために頑張る前向きな姿勢がノースサンドの魅力です。
──現在の仕事はどのようなものなのでしょうか?
さまざまなITソリューション事業を展開する情報通信企業のお客様を担当し、スマートビルディングの事業戦略立案をご支援しています。スマートビルディングとは、最新のデジタル技術を活用して施設管理業務の効率化を図る建物のこと。その根幹となるプラットフォームを新規事業として立ち上げ、収益化に繋げることが現在の仕事です。
お客様は大阪に本社、東京に支社をお持ちで、私は東京支社のリーダーを務めています。チームは私を含め4名。40代が3名、20代が1名と年齢層が高く、落ち着いた大人な雰囲気のチームです。
──前職では工事長として50人規模のチームを統括されたと伺いました。チームマネジメントで大切にされていることはありますか。
メンバーそれぞれに、その個性や長所を活かした役割を与えることを意識しています。コンサルタントとして高い経験値を持つディレクターには、知見とノウハウを活かしてプロジェクトの屋台骨としての役割を。実務経験が豊富な私ともう一人のマネージャーはタスクの進行を。チーム唯一の若手メンバーには、調査などのサポート業務を担当してもらいつつ、仕事に対する考え方を養ってもらっています。「適材適所」で、それぞれの強みを存分に活かすチームマネジメントを心がけています。
また、お客様からの信頼を得られるようにメンバーの成果を示す「場」を作ることも大切にしています。ノースサンドが頼れる存在であると伝われば、お客様に安心感が生まれ、よりスムーズな意思疎通が可能になるはず。メンバーのおこなった仕事や出てきた成果を適切にお客様にアピールする環境作りは、チームリーダーとしての私の仕事です。
──コンサルタントとして働く上で、成果を出すために大切にしていることはありますか。
目の前の仕事に対し、誠実に働くことです。まずは、お客様が抱える問題の解決に全力で向き合う。そして、その責務を果たしたタイミングで新たな提案を行うこと。仕事が好調な時は、視野が広がっている状態なので、より良い提案ができるからです。また、新規提案が今の仕事からの逃げのように見せないためにも、提案のタイミングはとても重要です。
課題解決に向けたタスクをひとつずつ誠実にこなし、提案を重ねてきたことが、大阪本社を含めた全体の現場拡大につながったのではないかと考えています。
──最後に、これからやりたいことや目標を教えてください。
さまざまな現場を経験し、コンサルタントとしてレベルアップしたいです。そのためには、 今の現場が自分なしでも問題なく稼働できる状態にチーム力を高めなければなりません。いつ新たな現場に移ることになっても、自信を持って現場を任せられるよう、共に働くマネージャーと細やかな情報共有を心がけています。
コンサルタントは、現場ごとに多種多様な会社を経験できることが魅力です。さまざまな業種、職場、人に触れ、コンサルタントとしての知見をさらに広げたいと思います。