──自己紹介とノースサンドに入社したきっかけを教えてください。
コンサルティング事業部マネージャーの小尾です。前職ではシステムエンジニアとしてSAP Basisというミドルウェア領域の開発を担当していました。約10年間勤めた後、コンサルタントの仕事に興味が湧き、転職を決意。「何をやるか」よりも「誰とやるか」を重視して転職先を探していたところ、"人"にフォーカスを当てるノースサンドと出会いました。
入社の決め手となったのは、面接の雰囲気です。型通りではなく、時には雑談を交えながら候補者を知っていく面接のスタイルが魅力的でした。また、私のことを一人の人間として受け止め評価してくださっているのを感じ、入社を決めました。
──現在の仕事はどのようなものなのでしょうか?
人事向けサービスを提供する会社のサービスの企画から運用までを一気通貫でご支援しています。
チームは私を含め12名。成長意欲の高い、努力家のメンバーが集まっています。ストイックながらも、柔らかさも兼ね備えている、活気のあるチームです。
──小尾さんがコンサルタントとして大切にしていることはなんでしょうか?
他責にしないことです。仕事がうまくいかない時は、どうしても自分の失敗を環境や他人のせいにしたくなるものですが、それでは問題の解決にはなりません。どんなことも自分ごととして捉えて原因を追求することで解決の道が拓かれるはず。すべては自分の責任であり、自分が決めたことは最後までやり抜く。コンサルタントとして働く上で、とても大切にしていることです。
──仕事で成果を出すために意識しているのはどんなことですか?
諦めずにチャレンジをし続けることです。私のチャレンジの定義は、自分にはできそうもないことに飛び込むこと。その結果もし失敗してしまったとしても、それは次の成功に結びつく「良い失敗」です。そして、自分にはできないと思っていたことを成功できたという達成経験は、視野を広げ自身の可能性を引き出してくれます。
ノースサンドには、そういったチャレンジを歓迎してくれる環境が整っています。例えば、入社時から「マネージャーになりたい」と強く意識していた私に対し、当時のマネージャーは新たな仕事を次々と与えてくださいました。そうして与えていただいた仕事に積極的にチャレンジし続けた結果、お客様に貢献し、成果を残すことができました。
──現在12名のチームを率いる小尾さん。チームマネジメントで大切にされていることはありますか?
私自身が大切にしているチャレンジとその達成をメンバーに伝えることです。特に、「失敗してもいいからチャレンジしよう!」と伝え続けることを心がけています。
とはいえ、チャレンジすることの心理的なハードルや働く動機はメンバーにより異なります。メンバーそれぞれがチャレンジしやすい環境を作るため、メンバーがやりたいチャレンジや仕事の喜びを引き出すコミュニケーションを密に取るよう意識しています。
また、メンバーが成長を実感できるよう、小まめにフィードバックを行うことも大切にしています。自身の成長に気がつくためには、客観的な視点が不可欠。良いところも悪いところも細かくフィードバックして自身の成長を実感してもらい、生き生きと仕事ができる環境を整えることが、私の役割だと考えています。
──最後に、これからやりたいことや目標を教えてください。
マネージャーとしてチームを強化していきたいです。メンバーが自分の仕事に価値を感じ、それがお客様の幸せにもつながる。両者が幸せになれる環境を作り、社内から「あのチームは生き生きと仕事をしているね!」と言われるようなノースサンドで一番のチームを作りたいです。
そのために、メンバーが120%の力を発揮できるよう精一杯働きかけていきたいと思います。メンバーの弛まぬ努力のおかげで成果を生み出せていることを忘れずに、それぞれの多様なチャレンジを全力で応援したいと思います。