──自己紹介とノースサンドに入社したきっかけを教えてください。
関西支社所属、コンサルティング事業部マネージャーの日並です。前職ではSIerとして大手製造業の情報システム部の仕事をしていました。インフラ全般の企画や構築、運用まで幅広い経験を積みました。
約15年間勤務した後、インフラだけでなくさらに領域を広げた仕事をしたいと考え転職を決意。数ある企業の中からノースサンドを選んだ決め手は、YouTubeチャンネルでした。ノースサンドの社員が登場する動画を見て一緒に働く人のイメージが具体的になり、「この会社で働いたら面白そうだ」と入社を決めました。
──実際に働いてみて、いかがですか?
40歳にして初めての転職で不安もありましたが、ノースサンドのメンバーはフレンドリーな方が多く、温かく迎え入れてくれました。年齢やキャリア、担当するプロジェクトが違っても全員が同じ方向を向いて仕事をしている。想像していたよりもずっと過ごしやすい環境で、楽しく仕事ができています。
──現在の仕事はどのようなものなのでしょうか?
現在は金融系のお客様のもとで、BIツールと呼ばれる、様々なデータを経営に活用するためのツールを用いたデータ活用推進プロジェクトに参画しています。チームは、私を含め関西オフィス3名と、東京オフィス1名の合計4名でフルリモートで働いています。20代から40代まで幅広い世代のメンバーが在籍していますが、年齢に関係なくお互いに声をかけ合える、一体感のあるチームです。
──チームマネジメントで大切にされていることはありますか。
個人の能力を最大限に発揮できるよう、積極的に仕事を任せるように意識しています。とはいえ、ただ任せきりにするのではなく、週次のミーティングでメンバーの状況を把握したり、定期的に1on1をおこなって信頼関係を築いたりするなど、メンバーと密にコミュニケーションを取ることも欠かせません。メンバーがのびのびと動けるようサポートすることが、マネージャーである私の役割。それぞれの個性を活かしながら、お互いを高め合っていける環境づくりを大切にしています。
──ひとりのコンサルタントとして大切にしていることを教えてください。
「隙間の仕事を拾うこと」です。ほかの人が見落としている仕事、気づかない仕事を積極的に担当し、困難な課題や小さな仕事を率先して行う。こうして「仕事の隙間を埋める」ことで、プロジェクトの推進力は格段に高まります。
また、お客様からの何気ない一言を大切にしています。例えば、メールの文面や会議で説明をした時のリアクションなど、ちょっとした場面に表れるお客様の本心を見逃さないこと。相手が何を考えているのか、どう感じたのかを想像し、細かな気遣いを心がけています。
私は、こういった毎日の心がけが、お客様との信頼関係を築くために最も重要だと考えます。仕事も信頼関係も、毎日の小さな成果の積み重ねが結果につながるはず。失敗をしたとしても、誠実な対応を常に心がけ、お客様と真摯に向き合い続けることが大切です。
──どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
お客様から感謝の言葉をいただいた時です。「ありがとう」の一言はもちろん、会話の中で出てくるささやかなお褒めの言葉も嬉しいものです。また、私たちの提案がお客様の課題を解決し、お客様の仕事を後押しできた時に、この仕事をやっていてよかったなと思います。
──今後、やりたいことを教えてください。
コンサルタントとしてだけではなく、マネージャーとして、社会人として、人から頼られる存在になりたいです。ピンチの時に現場に参画したとしても、冷静な対処とチームをまとめ上げる力で、しっかりと価値を発揮する。「日並がいれば何とかなる」と、思ってもらえる存在を目指します。