──深野さんは8Rulesの「感謝・尊敬・謙遜」を体現する社員とのことですが、なぜご自身が選ばれたと思いますか?
今の案件は一人で現場に入り、そこから10名のチームにまで拡大させました。ただ、ここから先は、お互いに感謝する気持ちや尊敬し合う気持ち、そして自分はまだまだだと思う謙虚な気持ちがないとチームは拡大しないと思います。そんなチームのリーダーということで選ばれたんじゃないでしょうか。
──「感謝・尊敬・謙遜」するのはどんな時でしょうか?
忙しいときこそ、言葉や態度で表すようにしています。プロジェクトで困難な状態に直面したり苦しい時は、視野が狭くなり『自分一人で戦っている』と思い込んでしまうことがあります。そういう時こそ、サポートしてもらえてありがとうと言葉で伝えたり、誰かが辛そうなら声をかけるように意識しています。私の不得意分野を他のメンバーがカバーしてくれたとき、自然と『感謝・尊敬・謙遜』の気持ちが芽生えます。
──チームで働くことは楽しいですか?
はい、楽しいです。各メンバーが自分の得意分野で力を発揮すれば、できることの幅が広がり、クライアントへの貢献度も高くなる。これがチームで働く楽しさです。ただたまにですが、自分一人でやったらもっと早く終わるのにと思うときもありますが、チームで動いているのなら、その気持ちを抑えないとメンバーは育ちません。メンバーが必死に取り組んだ結果、育っていく様子を見ているとチームで働くことは良いな思います。
──リーダーに必要不可欠な要素はなんでしょうか?
自分のことより周囲を一番に考えられること。リーダーの役割は、その名のごとくリードしていくことです。チームをどう前に進めていくかを、責任を持って決めるのがリーダーですが、決断する上で自分のやりたいことよりもメンバーのことを考えられることが大事。例えば、あるメンバーのやりたいことがあるのなら、その気持ちを汲み取って調整するのがリーダーの仕事です。
──今後、深野さんがやりたいことはなんですか?
全部やりたいですね。ノースサンドにいるからには、ノースサンドでできることは全部したいと思っています。営業も提案もそうですし、採用も教育も研修も新規事業も全部やりたい。関西オフィスの拡大にも貢献したいですし、全社的なイベントも実施したいです。
──所属している関西オフィスは、約30名のメンバーが所属しています。今後、関西オフィスをどう大きくしていこうと思っていますか?
東京本社が設立してから今の規模になった速度よりも、早いスピードで同じ規模にしたいと思っています。ただ人を増やすだけではなく、しっかり組織化し、売上の面でも東京本社と同じになることです。そして、『東は東京本社、西は関西オフィス』という状態を作ることが、関西オフィスとしても、全社的にも望ましいことだと思っています。
──関西オフィスを拡大させるため、深野さんはどんなことに取り組もうと思っていますか?
まずは今のプロジェクトを成功させ結果を残すことが最優先事項です。あとは東京本社の皆さんに、関西オフィスに深野という社員がいるということを知ってもらうことも重要だと思っています。幸い今は週一で東京に来ていますので、その時に東京本社のオフィスに顔を出し、コミュニケーションを取っていき、東京本社と関西オフィスを繋げる役割を担えれば良いですね。