──まずは自己紹介をお願いします。
コンサルティング事業部シニアマネージャーの藤川です。前職から職種は変わらず、ITコンサルタントとして働いていました。その後、前職でノースサンドの創業メンバーと出会い、創業直後に入社。仕事ができる人、一緒にいて楽しい人たちばかりだったので、転職への不安はなく現在まで勤続しています。
──現在の仕事内容を教えてください。
複数のプロジェクトを掛け持ちで担当しています。金融業のお客様は経理の業務効率化、製造業のお客様は働き方改革の検討など、プロジェクトの内容はさまざま。どのチームでも主にメンバーのマネジメントを行っています。
中でも一番大きなチームは、メンバー総数50〜60名。入社して間もない若いメンバーが多く、仕事に対するモチベーションが高いエネルギッシュなチームです。
──入社時からマネージャーを任されていたと伺いました。チームマネジメントで大切にされていることはありますか。
職位や経験に関係なく、やる気のある人にどんどん仕事を任せるようにしています。そして、適性がなければすぐに配置転換を行います。ドラスティックに聞こえるかもしれませんが、大規模なプロジェクトを遂行するために柔軟な配置換えを行い、メンバーの能力を最大限発揮できる場所を探すようにしています。
──メンバーがミスをしてしまった時は、どうアドバイスをしますか?
メンバーのミスは、マネージャーである私のミスです。失敗を未然に防ぐことが私の仕事なので、決して本人を責めたりはしません。落ち込んでいるメンバーがいれば、「今はできなくても、次からできるようになればいい」と励ましの言葉をかけ、気持ちが前向きになるようにアドバイスをします。
自分自身のモチベーションを上げる時も同じく、前向きな言葉を口に出すようにしています。どんなに悩みを抱えた夜でも、眠りにつく瞬間には「今日も一日よく頑張った!」と自分を褒めてあげる。落ち込む時間を最小限に抑え、ポジティブな状態を保つことを大切にしています。
──ひとりのコンサルタントとして大切にしていることを教えてください。
約束を守ることです。どんな仕事であっても、やると決めたことは最後まで責任を持ってやり抜く。そして、どうしても約束を守れない時は、それがわかった時点で素直に謝罪します。お客様やメンバーとの信頼関係を築くには、“報・連・相”が大事。必要な情報を適切なタイミングで報告するように意識しています。
また、チームを統括するマネージャーとして、ネガティブな発言をしないよう心がけています。私は思ったことをすぐに口に出してしまうのですが、マネージャーの立場ではそうはいきません。ノースサンドに入社したばかりの頃、「立場を自覚し、発言に責任を持たなければ、一緒に働きたいと思う人がいなくなる」と上司からお叱りを受けたことがあります。それからは自身の発言に気をつけるようになりました。
──どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
お客様から感謝していただいた時にやりがいを感じます。以前、お客様から「藤川さんのお話しを聞くと、前向きになれます」と言われたことがありました。プロジェクトの成功が目指すべきゴールであるのはもちろんですが、気持ちの面でお客様を後押しすることができたのだと分かり、とても嬉しかったです。
──今後、やりたいことを教えてください。
私は、目の前の課題に集中し全力投球して成果を出すのが得意なタイプ。これまでもそうやって結果を出してきました。
今後も、私を必要としてくれる場所で全力を尽くし、お客様やメンバーの助けになれたら嬉しいです。自他ともに認めるポジティブマインドを活かし、みんなを励ましながら、より多くの人たちと一緒に楽しく仕事をしていきたいと思います。