「資料価値の最大化」をコンセプトにした企業向けスライド管理サービス「Spitch」ベータ版の先行登録を開始したことをお知らせします。
Spitchは、組織としてすでに保持している暗黙知が個人に共有されないことで起きているプロセス・ロスを最小化します。一般的なオンラインストレージサービスのように資料の保存や共有ができるだけでなく、「必要な人が必要なタイミングで組織の必要な情報を取り出せる」という"活用"に焦点を当てたスライド特化型のナレッジベースです。
株式会社ノースサンドは、コンサルティング事業を中心に展開するコンサルファームです。コンサルタントという職業柄、相手に理解・納得・動いていただくための手段の一つとしてプレゼンテーションを多用してプロジェクトを前に進めていきます。
そのプレゼンテーションの中で必要不可欠なツールがパワーポイントです。私たちが日々業務の中でパワーポイントを扱う際に感じていた「不満」や「不便」に対するソリューションをシステムという形に徹底的に落とし込み、生まれたものがこの「Spitch」というサービスです。
常日頃、感じている共有知的資産やスライドそのものが持つ価値。コンサルファームだからこそ、それらの価値を最大限に引き出せるという使命感から本サービスの立ち上げを決めました。
全ての資料の中から、目的のキーワードでファイル(スライド全体)だけでなくスライド一枚単位で検索することができます。
スライドには機械学習によって自動でラベルがつきます。この洗練されたラベルによって目的ごとに資料を取り出すことができます。
「提案資料」や「デザインテンプレート」など個別の目的ごとに資料をまとめるブックマーク機能でスライドの一元管理が可能です。
「Spitch」は現在、スライド管理に必要な最低限の機能を持つ実用最小限のプロダクトです。今後は正式版のリリースに向けて、ユーザのフィードバックを受けながら新機能の開発や対応ファイル形式の拡張などプロダクトの完成度を高めることに注力していきます。資料における組織のナレッジベースとしてのポジションを確立し、組織で働く全ての従業員がいつでも組織のナレッジにアクセスできるサービスを提供することで、個人と組織がエンパワーメントされる世界を目指して参ります。