──まずは自己紹介をお願いします。
コンサルティング事業部でマネージャーをしています。千葉県柏市出身で、現在も千葉県在住です。趣味は登山やゴルフ。休みの日には友達と一緒に山登りへ出かけています。これまでに富士山や雲取山という関東で一番高い山に登りました。富士山で見た雲海やご来光の美しさは忘れられないですね。
──異業種からの転職でノースサンドに入社されたとか。これまでのキャリアを教えてください。
前職ではSIerとしてシステムの運用設計や管理を経験しました。働くうちにお客様の課題解決やファシリテーションのスキルを持つコンサルタントに憧れを抱くようになり、転職を決意。コンサルタントとして働くからには情熱を持った方々と仕事をしたいと考え、ノースサンドを選びました。
──現在は具体的にどのような仕事をしているのでしょう？
大手総合エンジニアリング会社の支援をしています。主な業務内容は、SaaS製品の導入促進、小規模システムの更改に向けた要件定義策定、基幹システムの業務強化に伴う支援です。既存システムの業務内容をお客様からヒアリングし、新システムの導入に向けた要件定義をしています。また、チームリーダーとして現場リーダー5名のメンバーマネジメントも行っています。
──チームの雰囲気はいかがですか？
内なる情熱を感じるメンバーが多いです。普段は静かでおとなしいチームですが、お客様のための議論になると、どんどん白熱していきます。
──リーダーとしてどのようにチームをまとめているのでしょうか。
メンバーをぐいぐい引っ張っていくと同時に、メンバーが相談しやすい環境をつくっています。話しかけやすい柔らかな雰囲気を出すためにも、感情を表に出さず、熱くなった時は深呼吸をして落ち着くよう心がけています。また、週に一度はチームで集まって他愛のない話をする機会を設けています。オフィスでメンバーを見かけたら自分から声をかけ、定期的にコミュニケーションをとるようにしています。
──チームの力を高めるために必要なことは何でしょうか？
メンバーひとりひとりが責任を持つことです。自分が作ったものに対する考えをきちんと説明できる必要があると思います。自分の仕事に責任を持つことが、成果につながる。メンバーもそれを理解して行動してくれているので、高いチーム力を保ちながら、ひとりひとりが自信を持っていられるのではないかと思います。
──2023年1月には社長賞を獲得されました。コンサルタントとして大切にしていることはありますか？
与えられた仕事に対して、最後まで真摯に取り組むことです。お客様から言われたことだけをやっていては、ただの作業者になってしまいます。コンサルタントとしてお客様を支援するためには、依頼の本質を見極めること。そして、お客様よりも先を見据えた提案が重要です。想像力と思いやりを持ってこれらを行うことが、お客様からの信頼獲得に繋がると考えています。
──まさにノースサンドが掲げる8Rulesを体現されていますね。
コンサルタントの仕事は、行動に対してすぐに結果が出ないことが多くあります。それでも諦めずに行動し続ければ、必ず成果が出る。上手くいかなくても、失敗をしても、やり方を変えながら行動し続けることが大事なんだと、お客様から学びました。
──行動し続けるのが大切なんですね。そのモチベーションをどう高めていますか？
メンバーたちとポジティブな話をして気分を上げています。ジョギングもおすすめですよ。体を動かしていると良いアイデアが浮かぶので、仕事で落ち込んだ日は終業後に走りに行っています。
──いきいきと働かれている様子がお話から伝わってきます。どんな瞬間に仕事の楽しさを感じますか？
お客様やメンバーと一緒にチームで働き、自分ひとりよりも大きな成果を出せた瞬間に楽しさを感じます。ノースサンドのみんなも、気持ちよく一緒に働ける人ばかりなんです。もちろん、厳しく意見される場面もありますが、決して相手の人格を否定しているわけではない。何気ない会話の中にも心遣いを感じさせてくれるメンバーと働いていると、恵まれた環境を実感します。
──意見がぶつかった時は、どうしていますか？
それが最終的にお客様のためになるかどうかを考えます。どちらの意見でも遜色ない場合は、現場の意見を尊重します。
──今後、やりたいことはありますか？
社内外の多くの人を巻き込み、より大きな仕事で成果を出したいです。これまで働く喜びややりがいを感じたのは、お客様から継続してご指名をいただいたり、情熱を持ったメンバーと働いた時など、誰かと一緒に成果を出した時でした。お客様から「ノースサンドのメンバーだから大丈夫」と信頼のお言葉をいただいた時は、自分がノースサンドの一員として評価いただいた実感があり、とても嬉しかったです。この喜びをより多くの人と分かち合うためにも、スキルを磨き、研鑽を重ねていきたいと思います。
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