WORKS

CASE STUDY

新規事業立案から業務改革、IT戦略立案、IT導入まで、
弊社コンサルティングサービスの事例をご紹介します。

CASE 1

DSP事業者システム接続 プロジェクト

クライアントである通信事業会社のシステム内に、データ集約基盤を開発すると同時に、DSP事業者との接続アダプタを開発。通常、日本で実施する場合、数年をかけて行う内容を、3か月という短期間で完了させることが求められました。

プロジェクトにおいては、スクラムマスタとしてスプリント計画の策定、デイリースクラムミーティングの司会、さらにコーディングを担当。また、DSP事業者や通信事業者内ごとのシステム担当の調整も行いました。

CLIENT

通信事業会社 様

DSP事業者システム接続 プロジェクト
TASK

直面した経営課題

まず、3か月という短期間のうちに、データ集約基盤とDSP事業者接続アダプタという大型基盤をふたつ、開発しなければならないことが大きな課題となりました。
これに加えて、クライアントが国内企業であるのに対し、システムの接続を行うDSP事業者がアメリカの企業であったことから、互いの業務時間が重なる時間帯は1日のうち2時間程度。その結果、様々な業務を決定するために要する時間が非常にタイトで、調整に苦慮する局面が数多くありました。

APPROACH

解決に向けたアプローチ

データ集約基盤の開発については、プロジェクト開始当初より、従来のWF型開発では対応できないと判断し、スクラム開発に踏み切ることを決断しました。
また、DevOpsの環境を確立することにより、GitへのPush契機で環境構築、テスト、レポーティングまで自動化することを実現し、時間を最大限に活用できる体制を整えました。さらに、主だった開発をサービス間のI/Fの実装にとどめ、ほとんどの開発にクラウドサービス、および従来型のパッケージを導入することにより、開発時間の削減を実現することにも成功しています。

実施効果

開発の仕様変更を柔軟に行うことで短期納品・低予算を実現

クラウドサービスを利用した開発は、オンプレミスよりも安価とはいえ従量課金制であることから、24/365のサービスではそれなりにランニングコストが発生します。
そこでサーバーレス構成で設計・実装を行い、コンテナ内のプログラムが呼び出されたときだけ課金されるシステムを構築することで、
ランニングコストを抑制。これにより短期納品に加え、低予算での開発を実現しました。

CASE 2

基幹データベースサーバのリプレイス プロジェクト

約1万人ものエンドユーザが利用している基幹データベースサーバの、ソフトウェアおよびハードウェアのリプレースを実施しました。

手順としては、アメリカのスタンダードに準拠したハードウェアを構築したうえで、データサーバ上で稼動している、99.999%のSLAが求められる約300アプリケーションを一斉に停止。業務に与える影響を最小限におさえるため、決められたダウンタイム内で一斉にデータの移行を完了し、通常業務への再開を実現させるプロジェクトです。

CLIENT

外資系生命保険会社 様

基幹データベースサーバのリプレイス プロジェクト
TASK

直面した経営課題

一般的なリプレースの場合、稼働を停止させるアプリケーションは10~20。しかし、本プロジェクトでは、データベース上で稼動しているアプリケーションが約300を数えるため、一斉に停止させた場合、クライアントの業務に多大な影響を及ぼします。限られたダウンタイム内に、品質を担保しながら移行を完了させることが求められました。
また、同様の理由から、万が一、設定したダウンタイム内で移行が成功しなかった場合へのコンティンジェンシープランを含めた、プロジェクト計画が必須条件となりました。

APPROACH

解決に向けたアプローチ

品質を担保しながら、安全かつ迅速に移行を実現するため、事前に徹底した影響調査を実施。移行シミュレーションに関しては、当初2回の予定でしたが、最終的に6回実施することにより、万全を期しました。
また、全アプリケーションのステークホルダーとの、横断的な移行調整が必要であったため、個別の面会や毎月の全体ミーティングなど、慎重かつ綿密なコミュニケーションを徹底。全体を巻き込んでプロジェクト推進に取り組む姿勢を強調しました。

実施効果

綿密なシミュレーションと調整の結果、すべての作業が無事に完了

非常に大規模な移行作業だったこともあり、最終的に予定時刻を40分オーバーしましたが、シミュレーションで想定されていた遅延許容時間内であったことに加え、
各担当者との綿密な打ち合わせが功を奏し、混乱の発生は回避。クライアントの業務に影響を及ぼすことなく、全作業が完了するに至りました。

CASE 3

システム統合 プロジェクト

企業間の業務提携における、グローバルでのシステム統合の推進業務を主軸に、製造部門における長期的なITインフラ改善計画にかかわる業務を実施しました。

推進業務においては、製薬関連のアプリケーションの改修・テスト・リリースにおける一連のプロジェクト推進や調整・レポーティングに従事。改善計画においては、グローバルのネットワーク・セキュリティチームと協業し、長期的なロードマップ・詳細計画の策定や、購買・調整・ドキュメンテーション関連業務に従事しました。

CLIENT

外資系製薬会社 様

システム統合 プロジェクト
TASK

直面した経営課題

業務提携や編成をくり返してきた影響により、クライアントの組織・部門単位の縦割り型組織が非常に複雑化していたことに、最も苦慮しました。
実際、業務を開始すると、インフラに関してはローカルとグローバルの各担当者が存在し、ネットワークの管轄が明確になっていないなど、役割分担の整理から開始し、多方面の関係者と横断的な調整が必要となりました。加えて、関係者間の調整は日本国内にとどまらず、多国籍にわたるメンバーとの協働が求められたことも、課題となりました。

APPROACH

解決に向けたアプローチ

どんなチームに所属していても、どの国の人であっても理解することのできる、共通のゴールを提示することを徹底しました。
アプローチとしては、各部門のステークホルダーと密に連携を取り合うだけでなく、会議体設計を見直すことで、関係者間のコミュニケーションを活発化。言語の違いについてはドキュメンテーションによるビジュアル化などを行い、関係者間の認識の相違を防止することに努めました。

実施効果

課題クリアへの道筋を明示し、新たな改善システムを構築

プロジェクトに参入後1週間で、まず散乱していた課題をピックアップ。
これを整理し、タスクリストを正常化させることで、課題クリアのスケジューリングを明示しました。
また、会議体を見直し、効率化させることで、グローバルとローカル間でのコミュニケーションミスを防止。
さらに、プロジェクト終了後も、クライアントが持続的に運用可能な改善システムを構築することに成功しました。